約 619,210 件
https://w.atwiki.jp/sutafoparo/pages/89.html
他の職人さんたちの作品を読んでたら 自分も書きたくなったので、僭越ながら投下させて頂きます。 フォックスはうなされていた。悪夢をみているようだった。 「んんん…誰か…!助けて…!嫌だ…嫌だ…っ!ファルコが…誰か…!」 やがてファルコがフォックスの寝室にやってきた。 なかなか起きて来ないので呼びに来たようだ。 「おい起きろフォックス、朝飯の時か………フォックス?」 「嫌だ…嫌だぁ…ファルコが…助けて…!」 「おい!フォックス!しっかりしろ!」 ファルコがフォックスの肩を揺さぶる。 「うわっ!」 フォックスがはっと目をさます。 「…ファルコ?」 「どうしたんだよフォックス、泣きべそかきながら眠るなんぐげっ!?」 突然フォックスがファルコに抱きついた。 下から思い切り引っ張られるので変な声が出るのもしかたないだろう。 「ファルコ…良かった…ファルコ…」 「ゲホッゲホ…だ、だからどうしたんだよフォックス。悪い夢でもみたのか?」 フォックスは力なく頷く。 「うん…とっても嫌な夢だった…」 ファルコはフォックスを気遣い優しく訪ねた。 「どんな夢だったんだ?聞かせてくれるか?」 しばし沈黙が流れ、やがてフォックスがその重い口を開いた。 「…ファルコが…ファルコが殺されてしまう夢だった」 「とても強い敵と戦ってるんだ。それで、みんなやられてしまって… 残ったのは、俺とファルコだけになって…」 「ファルコは、『俺が食い止めるから、お前だけは逃げろ』っていって、一人で敵陣に突っ込んでいった」 「俺の目の前で大好きなファルコが殺されるのを、俺はただ見ている事しか出来なかった…」 「…ファルコは…ファルコは俺の目の前からいなくなったりしないよね?ずっと…一緒に…」 話し終えたフォックスを、優しく抱きしめる。 「いるよ」 「ずっと、一緒にいる」 フォックスが震える声で訪ねる。 「…本当?俺の事、好きだって、愛してるって言ってくれる?」 「ああ。勿論さ。」 「…だったら…証明してよ…ずっと一緒にいるって。」 ファルコは少し戸惑う。 「証明ったって…どうするんだよ?」 「…俺を抱いてよ」 二人は、何度も何度も名前を呼び合った。 過ぎていく時間などは気にせず、ただ愛し合った。 互いが互いをを求め合い、探り合い、何度も絶頂を迎え、それを愉しんだ。 悪夢をかき消すように、フォックスは自分を抱いている大好きな相棒を必死に求め、感じた。 「愛してるぜ、フォックス」 「俺も愛してる、ファルコ」 終 えろい描写全く無くてすみません。 オチも無くてすみません。 読んでくれる人がいたら幸いです。
https://w.atwiki.jp/epicofbattleroyale/pages/515.html
◆ライダー相手にキャスターで挑むバカがどこにいる! などという叱責をあるいはカルデアスタッフから頂戴するかもしれない。 ただ安心してほしい。 戦闘はつつがなく終了した。思いの他にあっさりと。 「――っ」 「だから言ったろう? 今のきみは“戦おう”とさえ思えないはずだよ?」 「だか、ら――なんだっていう」 「今は引いた方がお互いのためになるんじゃあないかい?」 ◆翼は活動を止める。必然、彼は墜落した。 ◆翼のサーヴァント――察するにクラスはライダーだろう彼の動きはどこか緩慢だった。 誉れ高い武勲をたてた英霊でないことは、先ほど自分を仕留められなかった時点で想像はついていた。 ただ、今回の鈍さの理由は明らかに、彼の生涯に起因するものではない。 ◆途切れなく響き渡る琴の音。 自分にはあまり効果が表れていないようだが、原因があるとするならば、これだろう。 清らかな音色が、彼の戦意を根こそぎ奪い去った。 ◆竪琴を爪弾くサーヴァントの姿は他にも見てきたが、そのいずれよりも真っ当だ。 真っ当な演奏者。純粋に音、ないしは音楽魔術で、相手を心を揺さぶる。 音楽家のサーヴァントなのだろうか。 ◆ライダーは盛大に舌打ちをすると、こちらに背を向け、街の方へと翔けていく。 ふらふらだ。 ライダーの姿が消えるのを見届けると、途端に力が抜けていった。 こちらも負けず劣らずふらふらだった。 ひとまずは難を逃れたということでいいのだろうか。 「いいんじゃないかい? お互いのためにも一回休憩しようか?」 ◆目の前の彼だって無条件で信用していいわけではないのだけれど、どの道全力疾走できる気力もない。 警戒だけは怠らずとも、休むぐらいはいいかもしれない。 「気休め程度にBGMでも流そうか?」 ◆贅沢な話だ。どういったサーヴァントかわからないけれど、これほどまでの演奏を独占できるのだから。 プラセボ効果だか実際に魔術的効能があるのか、なんだかみるみるうちに身体が癒えていっている。 すごいなあ。すごいや。感じるままにしか凄さを評価できない自分が悔しいけれど、すごいはすごい。それでいいじゃない。 「さて、それじゃあ少し話をするけれど、いいかい?」 ◆彼は控えめに提案してきた。 首を縦に振る。正直なところ、何が何だかさっぱりわからない。 先のライダーにしたって、どうして狙われたのか。 そもそもここは、どこなのか。 「そうだね、まずはここがどこなのかから話そうか?」 ◆冷えた空気、枯れた森、死した大地、晴れない空。 心地よさなどない、この暗く淀んだ戦場の名前は。 「ここはポポヨラ。そして暇つぶしの遊び場さ」 ◆当然のように、知らない土地だった。 BACK TOP NEXT d 自己照射鏡面 ポポヨラ f ▲上へ戻る
https://w.atwiki.jp/progolf/pages/446.html
田中妙子をお気に入りに追加 田中妙子とは 田中妙子の70%は柳の樹皮で出来ています。田中妙子の22%は根性で出来ています。田中妙子の5%は玉露で出来ています。田中妙子の3%は回路で出来ています。 田中妙子の報道 一人一人の「魂」を揺さぶる、水俣と写真家の生きるための闘いの記録(本がすき。) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース <すっきりさせます> (64)「最大」譲った山岡の水車はいま? - 中日新聞 大分県短歌コンクール、藤本さんと中溝さんに最高賞 - 大分のニュースなら 大分合同新聞プレミアムオンライン Gate - 大分合同新聞 <みんなのスポーツ>グラウンドゴルフ - 佐賀新聞 For Goodな世界に必要なのは、自他を分けないウェルビーイング | ウェブ電通報 - 電通報 「第18回ピンクリボンレディーステニス大会 by Admiral全国決勝大会」優勝・福岡県代表チーム喜びのコメント&特別賞などを紹介【テニス】(Tennis Classic) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【開幕レビュー】リアルとフィクション、融合の愉楽 「谷崎潤一郎をめぐる人々と着物」展 弥生美術館 - 読売新聞社 ドキュメンタリーフィルム『音響ハウス Melody-Go-Round』がBlu-rayにてリリース決定(THE FIRST TIMES) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 杉並区議会紛糾 区事業応募者が区幹部とゴルフ - 産経ニュース 画家の富山妙子さん死去 - 時事通信ニュース 知られざる空襲・第2部(3)鮮烈な記憶 昭和20年7月24日【加東・下滝野】 - 神戸新聞 T-HOUSE New Balanceで田中義久による和紙を使った新たなアップサイクル。 - カーサ ブルータス 維新に同調も 自民会派の分裂劇で変わる勢力図 - 産経ニュース 「刀使ノ巫女 刻みし一閃の燈火」で3周年記念キャンペーンが開催 - 4Gamer.net 田中一村の知られざる千葉時代を追う|青野尚子の今週末見るべきアート - カーサ ブルータス 第45回 tys山口県学生ピアノコンクール 参加者募集 - tys.co.jp 田中妙子@ウィキペディア 田中妙子 掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る 田中妙子のリンク #bf ページ先頭へ 田中妙子 このページについて このページは田中妙子のインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新される田中妙子に関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/nightstalker/pages/334.html
Last update 2008年03月15日 ~しじま~ 著者:kazumi 静かな満足感がわいてきた。 これでもう、この人はどこにも行かない。 満足そうにほうけた顔で。あれまぁ、子供の寝顔のようだねぇ。ふふ。 そう思うと、もう愛しくて、さっき優しくなでつけた髪に両手の指を根元に入れて、またくしゃくしゃと弄ぶ。くせのある柔らかい髪のくせをして、指の先に生え際のちょいと硬い立髪のひとつひとつがざらっとあたってぞくぞくと気持ちがいい。 じゅうぶんに髪の中を弄んだその指先であたしは自分の唇をなぞる。時さんの男らしい脂のにほいが唇のすきまから鼻腔にぬけてゆく。鼻で直接嗅ぐなんて野暮なことはしない。おとこの匂いは唇を通して吸い込むものだ。肺の中にいっぱいにしたなごりを鼻にわけてやればいい。あたしは時さんのにほいがこの世でいっとう艶っぽいにほいだといつも思う。 だから他の女が時さんのそばを通るだけでいやだった。 それから、唇を割って舌を入れる。 あたしの舌は、眠って動かない半開きの前歯に阻まれてその先にいけなくて、しかたなしにその歯をなぞるように舌先で時さんの口の中でひとり遊びをする。やっぱり、一人はつまんない。いくら時さんの口の中でも。 それから下唇をあたしの唇ではさむように吸ってひっぱり ぽっと離す。唇は生き物のように名残惜しそうにゆっくり元の位置にもどる。 もうすぐ、どこを触ってももどらなくなる。いまのうちの戯れをあんたは、なにやってんだいとその眠り顔の向こうで笑ってるんだろうねぇ。 雪んなかも行ったね。河も見た。崖っぷちものぞいたね。 どこ行っても見るだけでおわっちまった。(笑)寒いの、冷たいの、高いのとさ、 藪んなかで虫さされにさえ怖がるあんたが、今度ばかりはよく辛抱おしだったね。。。 いいこだったねぇ、時さん。 またかわいくなって、硬くなり始めた頬に、自分の頬を強く揺さぶるようになでつける。 ・・・(笑)痛いねぇ、時さん、なんでこんなに綺麗な頬にひげなんて生えちまうんだろうねぇ、男ってやだねぇ。ふふっ。 ・・・ねぇ、時さん、あんたは涙なんか流さないんでしょうね。 ・・・あたしが代わりに泣いたげる。 あたしたち、ふたりっきりだ。心底、ふたりっきりになれた晩だよ。 そろそろ寒いかい? あんたの好きな紅の色、ふとんがわりに体中にかけてあげるよ、あったかいわたしの身体から、あったかい紅を、すきまなく あんたに。 ふたりっきりだねぇ、、、時さん、、、、、気持ちいいねぇ、、、、 風の音が ・・・・聞こえ・・・る・・ね・・・・・・。 前の作品 次の作品 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/10039.html
登録日:2012/05/29(火) 14 19 00 更新日:2024/02/14 Wed 20 43 52NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 グルメ漫画 ドカ ドカせん ドカコック ヤングキング 一迅社 実業之日本社 少年画報社 日本文芸社 渡辺保裕 漫画 漫画サンデー 週刊漫画ゴラク 初めてwikiを編集した頃のあの思いーー ラグナロクの荒波に耐えたアニヲタの心ーー 思い出してもらおう ド カ コ ッ ク ドカコックとは、『ゴラクマイトガイ』『ヤンキンマイトガイ』『マンサン旋風児』こと、渡辺保裕(代表色 ワイルドリーガー、内閣権力犯罪強制取締官 財前丈太郎等)のドカグルメ漫画である。 これまで週刊漫画ゴラク、月刊ヤングキング、週刊漫画サンデーにて掲載。一つの雑誌や出版社に腰を落ち着かせることなく、主人公の流れドカ(土方(ドカタ)の意)・京橋の如く、漫画界をさすらい続けている。 なお、マンサン掲載以降はタイトルが『ドカコック本舗』になっている。 ●ストーリー 日本各地の現場で、己の身体を頼りに働く侠男(ドカ)達。 しかし、彼らも時には苦境に陥り、ドカとしての道を見失ってしまう。 そんな時、伝説の流れドカであり料理人ドカコックでもある京橋建策が彼らドカの腹と心を満たし、現場を成功に導くのだ。 「ド…ド……ドカうまーッ!」 先々の若者に慕われ、女達に想いを寄せられる京橋。 しかし、彼は背中で語ると、現場を去っていく。 「自分はただのドカですよ……」 (現場関係ないこともある) ●京橋建策 主人公。ドカコック。 まさしく百人力のドカとしての腕と、ドカ達の心に響く男メシを作る料理の腕を持つ男(ドカ)。 一つの現場に留まることはなく、物語の終わりには次の現場に流離っていく。 青森の現場を去る時はアオリで『ドカコック、北へ…』といいつつ、次回は南の横浜にいた。 彼のメシはとにかくドカ好みのドカ盛りで、そしてドカうま。 現地の素材を大切にしつつも、大胆な発想でドカ料理を竣工する。 その現場で使う道具や工法(スコップやランマー、油圧シャベル(英語ではエクスカベーター)等)を模した調理法を使い、ドカ達に自分達の仕事の素晴しさを思い出させるのも彼の特徴。 伝説のドカとしてネットで話題にもなっているらしいが、指摘されても「メシ行ってきます(竣工前)」「自分はただのドカですよ(竣工後)」とだけ答え、留まることなく去っていく。 単行本で突っ込まれているが現場で発生した揉め事は解決するが肝心の工事そのものは未完成で帰ることも多い。 ●ドカメシ一覧 揚げたてドカコロ丼(山梨・トンネル工事) ドカルビ焼飯丼(鹿児島・架橋工事) ドカハリツユだく丼(大阪・ビル建築) 津軽ド海峡てこね丼(青森・マグロ漁) 横浜ド開港ロードカレー(神奈川・道路工事) ド開拓丼(北海道・鉄道保線工事) 伊那のド勧太ローメン飯(長野・住宅建築) 紙カツ・ド・カツ丼(新潟・サーカステント組立) ●単行本 少年画報社よりコンビニコミックとして刊行。 仕事休みに弁当を買ったドカが一緒に買って読めるような、粋(ドカ)な計らいといえよう。 流れ流れてアニヲタの集い 身を震わすは新規登録 心揺さぶるは追記と修正 嗚呼ドカコック 次の現場はアニメかエロゲか △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 一迅社から通常コミックス出たな…。帯で「レッツプレイツー!!」と言っちゃうヤスダスズヒトはガチ。 -- 名無しさん (2014-08-04 18 42 14) 連載版「ドカせん」の話は単行本が出てからかな? -- 名無しさん (2018-06-25 20 24 35) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/akatonbo/pages/2259.html
かくれんぼ 作詞/にゅる 散り散りに伸びていく影 傾いたお日様午後5時 目を閉じて「123……」 錆びた鉄柱の味 静寂が包みだす公園 「もぉいいかい?」 誰もが隠れる場所 知らずに胸に隠してる 不条理なら今ではもう慣れてしまったから 遠くからざわざわと音 紅い空、僕らさえも染めて 目隠しはされたままなんだ 苦い鉄柱の味 自分の居場所を知らせる声 「もぉいいよ!」 誰もが逃げ込む場所 気付けば繰り返してる そんな言い訳はいらない 今からそれを壊しに行くよ And I heard only scream. I know it. Today's ogre is a true ogre. Of the truth to be said to kill a person.
https://w.atwiki.jp/animechikan/pages/101.html
411 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/20(日) 02 07 05.57 ID FvfuJkPK0 俺は駅で一人の少女を待っていた。 どうしても、その娘にやってみたいことがあったのだ。 ホームには冷たい風が強く吹きつける。雲は低く、空全体が薄暗い。 俺は肩をすぼめ、手を握り締めて寒さに耐えながらホームを見回した。 その娘は、ほんの10分ほどでホームに現れた。 健康そうな太ももが颯爽と風を切る。 俺はその姿に思わず背筋を伸ばした。 その娘の後ろに陣取って、ポケットに手を入れる。 昨晩スーパーで買っておいた、フリスク。ペパーミント味。 その存在を何度も確認しながら、 風浦可符香の後ろで、ホームに滑り込む満員の電車を見守った。 412 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/20(日) 02 13 30.59 ID FvfuJkPK0 今日の目標は、風浦可符香ちゃんのアヌスにフリスクを入れることである。 どういうことか。 俺はある日、某巨大掲示板を見ていた。そこに書き込まれた、 「アナルにフリスク入れてみた」→「キタコレ」という報告。 俺はそれがどんなものであるか非常に興味があった。 フリスクというのは、ドロップの白いの(ハッカ)のオバケのようなもので、 これを口に入れると非常にスースーして目が覚める。シャーペンジューアップされる。 そんなものをアヌスに入れたらどうなるというのだろうか。 アヌスがスースーするの?でもアヌスがスースーってどういう感覚… スースーっていってもノーパンのスースー感とはきっと違うはずで… 俺はチキン、じゃなかった慎重な男であるため、 この「アナリスク」をどうしてもやってみたかったのだが、怖くてできなかった。 そしてそのことを、そのまま忘れていた。 昨日、スーパーでフリスクが売ってあるのを見るまでは… そうだ。俺がやるのが怖ければ、人にやらせてみればいい。 そこで俺は、既にアヌスに指を挿入したことのある可符香を選んだわけである。 415 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/20(日) 02 22 33.71 ID FvfuJkPK0 今日の目標は、あくまで可符香のアヌスにフリスクを入れること。 決して、俺がそのお尻を楽しむためではない。 だから、そのために目的合理的な攻め方が必要になってくる。 しかし、もちろんそんな痴漢は初めてのことである… 俺は可符香の後ろから乗り込んでいく。そして、可符香の左後ろあたりを目指す。 周囲の乗客の流れを読みながら、可符香から離れないようにつけていく。 可符香と俺は連結部付近…連ケツ部付近に陣取った。 俺はさらに可符香を押して体の向きを変えながら奥に入っていく。 ちょうど自然に右手を下ろしたあたりに、可符香のお尻がある。 少し手を出すと、右手の甲、親指の裏あたりが簡単に可符香のお尻の谷間を探り当てた。 そして、この部分、俺の右腕がしっかり死角になるよう、 俺たちに背中を向けて立っている女性と可符香を背中合わせにするように体の向きを変えたわけである。 俺の右肩、可符香の背中、もう一人の壁役の女性の背中が小さく三角形を描き、 その内側は完全に周囲から死角になった。 余裕があれば、こっちの壁役の女と可符香といっしょに痴漢してやるんだが… 今日の目的はそこにはない。 ああ、早く試したい! 一度でいいから見てみたい!可符香がアナリスクするところ! 417 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/20(日) 02 33 22.69 ID FvfuJkPK0 俺は電車の扉が閉まり、発車するのを待ってから悠々と行動を開始する。 まずは右手を裏返して手のひらで可符香のお尻をタッチした。 それでは次にスカートを… そのとき、可符香はおもむろに顔をひるがえして俺を見た。 丸くて大きな瞳で、わずかな微笑を品よく湛えている…どうも様子が変だ。 俺は困惑して、ついちょっと微笑んで会釈をした。 可符香は俺と同様に少し微笑んで会釈を返す。そしてまた雑誌の広告なんかを眺め始める。 …どういうことだ?こんな反応をされると… もう、痴漢されたい女としか思えない。 しかし、俺の直感はそれを否定した。可符香には、朝倉や喜緑さんのような、 そのお尻から薫り立つような濃厚なエロスはなく、むしろお尻も含めて爽やかな印象である。 痴漢を楽しみにするとはどうしても考えられない。 かといって、痴漢を拒否する様子もない。逮捕してやろうという恐怖もない。 どこまでも純粋で爽やかな横顔、やや肉薄でそれでも柔らかそうなほっぺた… 俺は不可解を感じたが、不思議と不気味さは感じなかった。 俺は右手の中指を折り、スカートの上から可符香のお尻の谷間に押し込んだ。 418 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/20(日) 02 34 51.93 ID FvfuJkPK0 … …あ、また無差別マッサージ師さんだ! 痴漢?やだなあ、そんなの私の周りにいるわけないじゃないですか。 今日は本当に運がいいなあ… あ。 お尻洗ってないや… これいけるのか? 423 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/20(日) 02 45 17.48 ID FvfuJkPK0 俺は可符香のお尻の谷間の中指を、くいくいと3回ほど押してやる。 そして、少し手を折りたたむようにして、指を上下に動かしてやる。 俺の指は、スカートごしに可符香のお尻の谷間の奥に完全に入りった。 もちろん、晴美のように大きくて柔らかいお尻ではないが、 指くらいの太さならしっかりと挟みこめる、彫りの深い谷間である。 小ぶりながら、返す返すいい形である。 可符香は目を閉じたようであるが、相変わらず落ち着いている。 …まさかねえ。こんな娘が本当に痴漢待ちの淫乱なのだろうか… ともかく、こうして触らせてくれるのはありがたい。 俺はするするとスカートをめくって、その中に右手を入れてまたお尻を触る。 さて、少しずつアヌスを指で慣らしていかないと… 俺は今度はパンティ越しに可符香のお尻の谷間に指を押し込んだ。 パンティはじんわりと暖かく、今度はざらざらした感触で俺の指を刺激する。 今日の目的はアナリスクなんだが、こんなお尻を好き放題に触っていれば、 当然、股間も膨らんでくるというものである。 425 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/20(日) 02 54 36.32 ID FvfuJkPK0 俺は中指の指先で、パンティごしにアヌスを探っていく。 そして、ねじ込むようにしてそこに指を押し込んでいく。 可符香はすこし身体を震わせて、首をすくめるようにして顔を俯けた。 俺はさらに強く、可符香のアヌス部分に指を押し込んでいく。 指先が熱い。少しはアヌスが開いているだろうか… パンティ越しではさほど深く入りはしないし、先日のような締め付け感も感じられるものではない。 しかし、パンティ越しに無理に指を押し込めば、多少ならぬ痛みはあるはずである。 可符香はきゅっとお尻を閉じて、俺の指を挟みこんだ。 その瞬間、指先はパンティ越しに、可符香のアヌスが閉じるのを感じたような気がした。 俺は、パンティを引っ張らないように注意しながら、可符香のお尻の谷間から指を抜いた。 少し周囲を見渡してから、可符香を見る。 可符香は少しうつむき気味で、軽く目を閉じている。 先ほどとの違いは、軽く唇を噛んでいる点である。 427 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/20(日) 03 02 40.95 ID FvfuJkPK0 まだアナリスクには早い。フリスク挿入のタイミングは、最後の最後。 電車が止まる少し前で十分である。 その後、下車してから様子を見るのがいい。 もし予想外に刺激が強いと、車内で挿入するのは危険である。 それまでは、ゆっくり時間をかけて、可符香のアヌスをほぐしてやることである。 俺は、右手の人差し指と中指を可符香の右ケツの尻たぶに宛て、 薬指と小指を左ケツにあてて、手のひら全体で可符香のお尻を触った。 そして、少し撫で回すようにしながらパンティラインを確認する。 小さめのパンティならずり下ろす。そうでなければ、Tバック責めで隙間から。 それが俺の予定であって、ここで俺は後者を選択した。 4本の指を少し曲げてパンティラインにひっかけ、ぐっと持ち上げてやる。 もちろん見えないのだが、可符香のパンティはもう完全にTバック状になっているはずである。 ここで俺にいたずら心が起こる。 しっかりと可符香のお尻の谷間に食い込んだそのパンティを俺はさらにぐい、ぐいと引っ張った。 可符香は少し腰を反らせ、お尻を突き出しながら顔を上げてアゴを前に出す格好になった。 眉間を少し寄せて唇を強く噛んでいる。当然痛みがあるのだろう。 俺はそんな可符香の横顔を眺めながら、さらにぐい、ぐいとパンティを持ち上げた。 428 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/20(日) 03 06 17.93 ID FvfuJkPK0 … い、痛い… そういえば、なんか声優さんが何かのマッサージを受ける動画で、 すごく痛がってることがあったな。 この痛みが、うっ!…いいマッサージの証拠なのかな! ただの痴漢の加虐心だなんて、ありえませんよね! そうだ。それに、この感じ! 私が今日もお尻を洗ってないと思って、パンツで綺麗にしてくれてるのかも! 痛っ!… 今日も本格的…っ…!本格的…すぎるかも! 430 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/20(日) 03 12 47.33 ID FvfuJkPK0 俺がぐいぐいと引っ張り上げるたびに、可符香は少し顔をゆがめて唇を噛む。 可愛いなあ… 俺は調子に乗ってさらに強くぐいぐいとパンティを持ち上げる。 パンティがきりきりと軋むようで、俺の指も痛くなってくる。 可符香は、さらにお尻を突き上げるようにしてそれに耐えた。 と、そのとき。俺の右側、やや後ろにいたお姉さんが後ろを気にするように右を向いた。 ちょっと調子に乗りすぎたか。…何でもありませんよ、ほらね。 俺はパンティから指を離して、可符香のあらわになった右ケツを 少し乱暴にもみもみと揉んだ。 女性はすぐに顔を戻した。おそらく肩かヒジが当たって気になったのだろう。 可符香の反応に気を取られてこちらをおろそかにしていたようだ。 いかんいかん。俺は可符香の生尻をうにうにと揉みながら気を引き締めた。 さて、そろそろアヌスのほうを本格的に狙っていかないと… 俺は可符香の尻たぶの内壁ををこちょこちょと刺激しながら考えた。 可符香はぞくぞくと全身を震わせた。 431 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/20(日) 03 21 03.94 ID FvfuJkPK0 俺はいったん手を離し、右手を口元に持ってきた。 そして言い訳のように少し咳をする。 注意を払ったせいもあって、さっきの女性も全く気に留めていない。 俺はそこで、自分の中指をしゃぶってたっぷりと唾液をつけた。 第二関節あたりまで、しっかりと… 先日の痴漢では、汗で多少は指が濡れてはいたが、 やはり濡れが少なかった、というより基本的に濡れていなかったことで、 指が入りにくかったり、ひょっとしたら可符香にも痛い思いをさせただろう。 今日はしっかりと指を入れてやる。 俺はまた手を下ろしていき、湿らせた指を拭わないようにして親指でスカートをめくる。 そして、お尻の谷間の右側から、人差し指でパンティを引っ張り出す。 上のほうで指に引っ掛けて、下のほうに下ろしていき… 可符香のパンティは、ぱりぱりという感じでその谷間から出てきた。 …かなり湿っている。ずいぶん汗が出たようだ。 そして、尻たぶの下から中指を押し込んでいく… 湿り気を帯びた俺の指と可符香の谷間、ぬるぬると指がそこを掻き分けていく。 可符香はまたぞくぞくと震えた。 …ここだ。俺の指先は、可符香のアヌスの入り口に到達した。 433 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/20(日) 03 29 09.95 ID FvfuJkPK0 そこは、しっかりと閉じて俺の侵入を阻んでいる。 俺はまず、その表面をくりくりと刺激してやる。 可符香はうつむいて少し肩を震わせた。 少しずつ指の力を強くしていく。 指を曲げたり、ひじ関節を回転させて、押し広げるようにしながらそこを刺激してやる。 そして押し込む力を強めていって… 案外にもするりと、俺の指は第一関節あたりまで可符香のアヌスにくわえ込まれた。 すっかり俯いた可符香は、一瞬「んー…」と声にならないうなり声を上げて少し腰を引いた。 耳が真っ赤になっている。…本当に、アヌスに指を入れられて感じているのだろうか。 なんだか、乗車したときの爽やかな印象がだいぶ変わって見える。 俺は、励ますように左手を可符香の下腹部に添えた。 柔らかいお腹の奥で硬直した腹筋がふるふると震えているのが、服の上からでも分かる。 右手の指は、やはりその入り口で全方向から強く締め付けられた。 しかし…なんとなく危ういというか… この指をぐっと引っ張ったりしたら、この指を締め付ける筋肉が… それは、実際のところはどうか分からないが、俺には案外に細いものに感じられたのだが、 それが壊れてしまいそうで、少し怖かった。 俺は電車のゆれに最新の注意を払いながら、くいくいと指を動かしてみた。 434 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/20(日) 03 39 25.61 ID FvfuJkPK0 可符香の呼吸が荒く、また熱くなってきた。 口は中途半端に開いて、首筋まで真っ赤になっている。 俺は、女の本当の入り口を刺激するときのように、 控えめにではあるが指を抜き差ししてみた。 しかし、可符香のアヌスは俺の指をしっかりと咥えて離さなかった。 指先が熱くなってくる。 …紛れなし。それは紛れなしの、可符香の体温である。 俺はアヌスを慣らすように、そのまま指をくいくいと曲げたりして可符香を刺激した。 可符香の脚が震えている。俺は左手で下腹部を支えてやる。 …そろそろ、時間的にはいい頃かな。 俺はゆっくりと、その指をゆっくり、しかし強く引き抜いていく。 可符香のその口は、俺の指を引き止めるようにぎゅっと締め付けたが、 指は最後はするりと抜けた。 …俺はポケットのフリスクを、手探りで取り出す。 まだ時間はある。あせらなくていい。 ふたを開ける。ぽろぽろと手のひらに3、4個の錠剤が落ちる。 それを手のひらではさむようにして、俺はポケットから手を抜く… ここで、壁役の女性がまた少しこちらを気にした。 俺はまた、咳をするふりをして右手を口元に持っていった。 女性はまた、特に気にすることもなく顔を戻した。 俺は手のひらのフリスクを落とさないようにしながら、また中指を… さっきまで可符香のなかにいた、そのアヌスの中にいた指を、 まら第二関節のあたりまでしゃぶって湿らせた。 437 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/20(日) 03 50 42.12 ID FvfuJkPK0 そして手を下ろし、フリスクを指のほうに転がして一粒をつまむ。 ぽろぽろと幾つかのフリスクが手から滑り落ちる。 俺は指に全神経を集中して、一粒を親指と中指で摘んだ。 心なしか指先がスースーする… そして、親指の裏で可符香の谷間を押し広げるようにしながら、 それを可符香のアヌスの入り口に宛てて、親指を抜いた。 …案外に難しい作業だった。ここで間違えたらあせってしまったかもしれない。 俺はそのままの状態で少し待つ。ほどなくして電車は減速を始める。 俺は少し指に力を入れる。フリスクごしに、可符香のアヌスが ひくひくと動くのが分かる気がした。 可符香は指を抜いてからは少しだけ落ち着いた様子で顔を俯けていた。 俺はタイミングをみて、指にぐいっと力を入れた。 さらに電車が揺れて減速する。おそらくもう車窓には駅が見えているか… 俺の指は、先ほどよりややスムースに、可符香のアヌスにフリスクを押し込み、 そのまままた第一関節まで可符香にくわえ込まれた。 438 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/20(日) 03 56 36.95 ID FvfuJkPK0 にわかに、その締め付けがきわめて強くなる。 可符香は少しよろめくようにして腰を前に突き出した。 俺の指は、可符香のアヌスに固定されたまま、谷間の奥に引きずりこまれた。 俺は手のひらで可符香の尻肉を押すようにして、強引に指を抜いた。 指先を、可符香の締め付けがするりと通り抜ける。 俺は中指の先を親指で触る…よし、フリスクはない。 おそらく可符香の中に残っている…そこでもう一つ揺れをともなって電車は停止した。 可符香はあわてた様子で、乗客たちを押しのけるように下車しようとする。 待って、ちょっと、あの… 俺もあわててそれを追うが、俺が下車したときには、 もう可符香は小走りにずいぶん遠ざかってしまっていた。 あのー!…今どんな気分ー!?キタコレって思うー? …ただ、俺の指に、可符香の熱い体温と、激しい締め付けの余韻だけが残った。 風浦可符香編 終了 440 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/20(日) 04 03 30.83 ID FvfuJkPK0 〜エピローグ〜 可符香はトイレに駆け込んで、すぐにパンツを下ろした。 ガクガクと震える脚。どきどきと強く打つ心臓。乱れた呼吸。 そして自分の指で、さっきまでマッサージ師にいじられていたアヌスを触る。 …何だろう、これ。なんだかスースーして… ハッカみたいな感じの…なんか、なんか… さっきのマッサージの気持ちよさが、こう、爽やかに増強されるような… すごく、お尻の穴が…その奥まで、すごく敏感になっていくような… …なんだか分からないけど、すごい…気持ち、いいっ…! 可符香は膝から崩れ落ちた。 …ただマッサージで気持ちよくさせてくれるだけじゃなくて… 何か、すごく健康によさそうな薬を入れてくれた。 今日は、すごくラッキーかも… 高揚感とスースーはなかなか消えず、可符香はトイレの床に座り込んで、 その余韻をたっぷりと感じていた。 460 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/12/20(日) 06 14 54.70 ID FvfuJkPK0 〜いらんエピローグ〜 結局、可符香の様子からアナリスクの様子は分からなかった。 帰宅してポケットからフリスクを出し、テーブルに置く。 買って帰った飯を食い、風呂に浸かり、録画したアニメを見る。 …フリスクが視界にちらつく。 … キタコレ!!! ※私は入れたことありません。書いたのは全て想像です。
https://w.atwiki.jp/legends/pages/3056.html
…全部知ってから? 何を言ってくるのだろうか、この男は もう、十分 もう十分に、私は知った あの少女は、兄の仇 それがわかれば、十分なのだ 「…これ以上、何を知れというのです………どいて、ください……っ」 美緒の手は、震え続けている それでも、その銃口はヘンリエッタを狙っていて…そして、それは、二人の間に割り込んでいるエーテルに向けられている事になる 関係のない相手を、撃ってしまった その事実が、彼女の心を揺さぶる 「……いいから、聞け………お嬢さん、確かに、実験の許可を出したのは、お嬢さんかもしれない……じゃあ、その実験を言い出したのは…実験を行った奴は、どうなった?」 ぴくり 美緒の体が、小さくはねる 本当の、仇 それは、ヘンリエッタでは、ない 本当の、仇は 実験を行った、その相手 気づきたくなった事実、目をそらしていた事実 それが…突きつけられる 「…もう、おらぬ……あいつ自身が、殺してしもうたよ」 俯き、小さく答えるヘンリエッタ あの実験を言い出したHNoは…もう、いない 広瀬 宏也によって、八つ裂きにされて死んでいる つまり 美緒にとっての、本当の仇は ………もう、どこにもいないのだ だからこそ、余計に、ヘンリエッタは美緒に撃たれる事を選択した どこにもぶつけられぬ、発散できぬ憎悪で、美緒がつぶれてしまう事を、恐れたように ……カタカタと 美緒の手は、震え続ける その指先は、引き金にかけられたままで… 「…美緒さん」 「----っ」 そっと、その手に、影守の手がかぶさった 優しく、優しく…刺激しないように、そっと 美緒に、銃を下ろさせる 「…影守さん……あなたまで、邪魔をなさるのですか…?」 「違います…邪魔では、ない。美緒さん……ここで、彼女を撃つ事が、本当に正しいと……そう、思っていますか?」 影守の言葉に 美緒の心が、揺さぶられる 「……っ私は……っ」 「…確かに…あなたのお兄さんは、人間ではなくなってしまったかもしれない。けれど……それでも、心まで、人間ではなくなった訳じゃ、ないんです」 都市伝説に飲み込まれても 彼は、心を失わなかった 失うはずの記憶さえも、大半をとどめたまま 心だけ人間で、その身は都市伝説と言う中途半端な存在となってしまった …それが、H-No.360 広瀬 宏也 せんみつとも呼ばれ、それによって自身を隠し続けた男の、真実 「都市伝説になっても、あなたを護ろうとしたお兄さんを……美緒さんは、否定しますか?」 「…………ぁ」 ヘンリエッタは言った 「あの男はいつだって、お前のことを心配して、妾達「組織」を利用して、護り続けようとしたのだから」 と …広瀬 宏也が、自ら美緒との連絡役を買って出たのは、他の黒服が関わる事で、彼女が危険に巻き込まれるのを防ぐ為 自分が接触する事で、妹の現状を把握しようとしたから 「お兄さんが、今でも、あなたを妹と思い続けているのなら…あなたがそれを否定してしまったら、お兄さんの、あなたへの想いも、すべて踏みにじる事になってしまう」 …今更ながらに、影守は気づく 以前、宏也が自分に「美緒を頼む」と言ってきた、その理由を あれは、妹を護ってくれという、そういう意味だったのだろう 何故、自分にそれを言ってきたのかは、わからないが 「………さん」 小さく、つぶやく美緒 その手から 拳銃が、するりと零れ落ちて カタン、と 床に落ちて、転がった 「……さ、ん、兄さん………辰也兄さん……」 ぼろぼろと、その両目から、涙があふれ出て 美緒には、もう、それを止める事ができない 長い間、ずっと一人で抱え込んでいた感情が、あふれ出て、止める事ができないのだ 兄を失った当初の彼女に戻ったかのように、泣き続ける美緒 影守は、ただ、その肩にそっと手を添える事しか、できなかった to be … ? 前ページ / 表紙へ戻る / 次ページ
https://w.atwiki.jp/p_ss/pages/642.html
side A- AM5 00。 私は家を出る準備をし、迎えの電話が入るのを待つ。 外はまだ真っ暗。 『ありがとう。』 私はお母さんが入れてくれたホットココアで温まる。 今日はライブDVDの宣伝をするため、 朝の情報番組に生出演する。 ほどなくしてもっさんから電話が入り、私は車に乗り込んだ。 車には先にのっちが乗っていた。 朝が苦手なのっちは、俯いてマフラーに顔をうずめ眠っている。 あとはゆかちゃんを乗せて、スタジオに向かうだけ。 ゆかちゃんの家の下に着き、もっさんが電話をかける。 …もっさんの様子がおかしい。 どうやら何度電話を鳴らしても出ないらしい。 ゆかちゃんは迎えの電話には必ず2コール以内に出る。 時間に厳しく、今まで一度も遅刻したことはない。 20歳になったのをきっかけに ひとり暮らしを始めたゆかちゃん。 ゆかちゃん…寝坊したかなぁ? って、のっちじゃあるまいし… ん…のっち…? そういえば昨夜ゆかちゃんはのっちと一緒に車をおりた… 嫌な予感がした。 『もっさん!私とりあえず行ってみる!』 私は車をおり、マンションの入り口まで走り インターホンを鳴らした。 同時に電話を鳴らしても、ゆかちゃんは出ない。 頭に血がのぼるのが自分で分かった。 走って車に戻り、知らない顔して窓の外を見つめているのっちの肩をつかんだ。 『あんた!ゆかちゃんに何したん?!!』 のっちは顔色ひとつ変えない。 『答えぇや!ゆかちゃんどこにおるんよ!!ねぇ!!』 ぽつりとのっちは口を開いた。 『昨日は…公園行っただけ。…あとは知らん。』 のっちが言い終わるか終わらないかのタイミングで私は叫んだ。 『もっさん!のっちの家の近くのあの公園行って!早く!!』 公園に着き、私ともっさんは二手に分かれて公園内を探した。 公園といっても、芝生や砂場など何ヶ所も設置された大きな公園。 真冬の朝。 まだ薄暗くて周りがよく見えない。 ゆかちゃんが公園にいたのは夜の話。 ここにいる可能性は低い。 分かってはいるけど、私はじっとしていることが出来なかった。 のっちが何か原因なのは分かっている。 ねぇ…何があったん… ゆかちゃん…どこおるんよ… 私は不安で涙を滲ませながら ゆかちゃんの姿を探した。 『いた!!』 その時、もっさんの叫ぶ声が聞こえた。 声のする方に急ぐと、人目につきにくい木の影に横たわっているゆかちゃんの姿があった。 『ゆ、ゆかちゃん!!ゆかちゃん!!』 抱きしめ揺さぶる。 体は冷たくて、まるで…血が通っていないみたい…。 『ゆかちゃん!!ねぇ!ゆかちゃん!』 頬を何度か軽く叩くと、うっすら目が開いた。 『ゆかちゃん?!分かる?!あ〜ちゃんだよ!分かる?!』 ゆかちゃんは再び目を閉じ動かなくなった。 もっさんは救急車を要請した後、 ゆかちゃんのご両親や事務所の人、スタッフさんに連絡を入れた。 『ゆかちゃん!…何でよ…ゆかちゃん…』 私は体の震えと涙が止まらない。 救急車はすぐに到着し、ゆかちゃんは車内に運ばれる。 私は、かけつけたスタッフさんに抱きしめられるかたちで 背中をさすられる。 静まり返った薄暗い真冬の空気には似合わない、大きなサイレンとともに ゆかちゃんは病院に搬送された。 『のっち…何か知ってるんでしょ。』 もっさんの声に顔あげる。 どうやら別のスタッフさんがゆかちゃんに付き添ったようだ。 もっさんはのっちとゆかちゃんの関係を一応知っている。 『…のっち…が…何か…したんよ…。のっちが……。』 もっさんに支えられるようにして、私は車に戻った。 のっちは座席に座ったまま、表情ひとつ変えず 窓の外を見ている。 今すぐ問いつめて突き飛ばしたい気持ちもあった。 だけど、人形のように真っ白で冷え切ったゆかちゃんを目にした私には そんな力は残っていなかった。 ただ、涙と震えがとまらない。 『とりあえずスタジオ行くよ。二人で何とか…やろう。』 スタッフさんの声がする。 『そんなん…無理…です!ゆかちゃんが…ゆかちゃ…。』 こんな状態で仕事なんか… 全く動じないのっちの姿が視界に入ると、私の涙は一層溢れ出す。 あんた…何したんよ… 何で落ち着いてられるん… 泣き崩れる私を、スタッフさんが落ち着くようにと抱きしめ 車はスタジオへと移動を始めた。 支えられるようにしてスタジオに入る。 ヘアメイクを終え、あとは本番まで待機するだけ。 私はイスに座り、ぼんやり宙を眺めていた。 時刻はAM7 30。 ゆかちゃんが運ばれてから二時間が経つ。 その時、もっさんの携帯に連絡が入る。 『か、かしゆか!意識戻ったって…!とりあえず…安心していいって!』 『…おぉ…!良かった…。』 控え室に安堵するスタッフさん達の声が響く。 『かしゆかにはご両親や他のスタッフがついてるから。とりあえず、仕事頑張ろう。大丈夫だから。』 もっさんが優しい口調で言う。 今回のことは、のっち絡みということを理解しているもっさんは 事件ではないとうまく周りに説明をし、警察が出てくるような騒動にはしていない。 どれだけ周りの人に迷惑をかけているのだろう。 少し落ち着きを取り戻した私の頭。 同時に、相変わらず表情ひとつ変えないのっちへの疑問と怒りがこみ上げてくるのを 私はグッとこらえ、本番に臨んだ。 うまく…笑えてたかな… 本番を終え控え室に戻ろうとした瞬間、 スタッフさんが両サイドから私を支える。 『もう…大丈夫です…。歩けます…。それより…ゆかちゃんは…。』 廊下を歩きながら、もっさんに尋ねた。 『意識はちゃんとしてる。検査した結果どこにも異常はないみたい。ただ…』 『…ただ…?』 『何を聞いても喋らないって…。ずっと黙ってるみたい…。』 それを聞いて私は、我慢できなくなった。 『…もっさん。5分だけのっちと二人きりにして。』 誰も控え室に入れないよう、お願いした。 パタリとドアが閉まる。 のっちは目線を下に向けて座っている。 『あんた…何も思わんの。』 『…何が。』 『何がじゃないじゃん!何があったん?!ゆかちゃんに何したんよ!!』 私はのっちの肩を揺さぶる。 のっちはじっと私を見つめたまま。 『…別れたんよ。だから…私は関係ない。』 『………。』 そうか…だから…。 私は、何となく今の状態が分かった気がした。 のっちから別れを切り出して、きっとゆかちゃんはショックを受けたんだ…。 でも、どうして別れたの…? ひとりでいろいろと考えを巡らせているうちに のっちは荷物を持ち、外に出て行ってしまった。 今日は夜まで仕事がない。 私はもっさんと二人で、病院に向かった。 (続く)
https://w.atwiki.jp/cappylibrary/pages/16.html
かぶるくんは、とっとこハム太郎[?]が大好きで、ニコニコ生放送[?]で配信・リスナーとして視聴したり、ニコ生ゲーム[?]を制作したり、とっとこハム太郎の絵を描いたり、RPGツクールMZ[?]でゲームを作ったりしている。緑のぼうし(かぶるくんのぼうし[?])をかぶっているんだぞ。 かぶるくん枠だぞ かぶるくんの放送はハム太郎がメインの放送だぞ。コミュニティ「かぶるくんのかくれんぼワールドだぞ!」でメインの放送が行われるぞ。お題でお絵かき[?]でみんなが描いてくれた絵を紹介するスライドショーの展覧会動画もあるんだぞ。フェルミウム湾や満腹なこうしくんもたくさん描いてくれているぞ。フェルミウム湾が放送の背景を描いてくれたんだぞ。他にもみんなでお題当て、サイコリーディング、みんなとデコなど、いろんなニコ生ゲームを楽しんでるからぜひ来てほしいんだぞ。 かぶるくん枠では楽しいコマンドがたくさんあるんだぞ。 最近はGartic Phone[?]の放送もしてるぞ。 おみくじ[?]・・・・おみくじができるぞ。 好きなハムちゃんず[?]・・・ハムちゃんずの誰か1人ランダムに表示されるぞ。 かくれんぼ攻略[?]・・・かぶるくんがかくれんぼで隠れるのにおすすめの場所を教えるぞ。 好きな場所[?]・・・とっとこハム太郎に登場する場所のどれか1つランダムに表示されるぞ。 欲しいもの[?]・・・ハムちゃんずの誰かが身に着けているもののどれか1つランダムに表示されるぞ。 好きな歌[?]・・・ハムハムソングがどれか1つランダムに表示されるぞ。 好きなベイ助の仲間[?]・・・ベイ助の仲間(ベイちゃんず[?])の誰か1人ランダムに表示されるぞ。 好きなALLハムちゃんず[?]・・・ゲストキャラを含めた誰か1人がランダムで表示されるぞ。 かぶるくんのセリフがききたい[?]・・・かぶるくんのアニメ内でのセリフが1つランダムで表示されるぞ。 外部リンクだぞ https //twitter.com/Kaburu_kun_ham(Twitterだぞ) https //www.nicovideo.jp/user/66539637(ニコニコのユーザーページだぞ) https //com.nicovideo.jp/community/co3745378(コミュニティ・かぶるくんのかくれんぼワールドだぞ!) https //www.pixiv.net/users/68200371(ハム太郎の絵を描いてるpixivだぞ)